着付けをしていると、着物特有の呼び名や言い回しが出てきます。
最初は聞き慣れないかもしれませんが、これを覚えておくと、着付けの説明が非常に理解しやすくなります。
【ともえり(共衿)】身やつ口、見ごろの脇のあいている部分
【そで(袖)】
【たもと(袂)】
【脇縫い】
【おくみ線(袵線)】おくみと前身ごろを縫い付けてある縫い目のこと
【すそ線(裾線)】
【半えり(半衿)】長襦袢のえりにかける掛けえりのこと
【帯揚げ】
【帯締め】
【おはしょり】すその長さを調節するために同でたくし上げた部分の事
【おくみ(袵)】着物の前身ごろに続けて縫い付けられている幅の細い部分。えりの下からすそまでをいう
【つま先(褄先)】つまとは端の意。着物を広げた時に、すその左右両脇の部分をつまと呼び、その先をつま先という
【衣紋】えりの首の後ろの部分のこと
【背縫い】
【お太鼓】女帯の結び方の一つで、最もよく用いられるもの。太鼓の胴のように丸みを帯びた形が特徴
【たれ】お太鼓にした帯の下の部分
【布目をとおす】縦糸、横糸の折り目をただし、しわやよれなどがない状態にすること。
【背中心をきめる】前中心で共えりをあわせることで、背縫いを背中の中心にもってくること。
【衣紋を抜く】襟の首の後ろの部分にあきを作ること。
【すそ線を決める】着物のすそをちょうど良い丈に調節すること。
【おくみ線を通す】上前とおはしょりのおくみ線を合せること。
私は、つまさきとは足のつまさきだと思っていました。
着付けの説明で「つまさきを」と出てきたときには、自分の足のつまさきを基準にしていたので、どうも着付けがしっくりこなかった事もあります。
着付けをするには着物用語はしっかりと覚えておかないとダメですね。
【洗い張り】着物を解いて洗濯すること。
【袷】裏地をつけて仕立てた着物。10月~5月に着用。
【五つ紋】五か所につけた家紋のこと。
【薄物】盛夏に着る、透ける布地で作られた着物。
【江戸小紋】小さな連続模様が一色で染められている。
【絵羽模様】1枚の絵に見えるように、縫い目をまたいで描かれた模様のこと。
【衣紋】着物の後襟から胸元までの襟元の事。
【えり】
【肩あき】襟の背中心から左右の肩まで。
【片花結び】蝶結びの変形で、片方だけを「わ」にした結び方。
【先染め】原料の糸を染色してから織ること。
【絞り】糸でくくった部分が白く残る模様染め。全面に施したものを総絞りという。
【正絹】まじりけのない絹糸で織った織物のこと。
【末広】扇のこと。
【染め抜き紋】地色に対して家紋の形を白く染め抜いたもっとも格の高い紋。
【縮緬】絹織物の生地の一種。表面に細かいしわがある。
【博多織】博多の周辺で生産される絹織物。伊達締めなどに用いられる。
【単】6月と9月の盛夏前後に着る裏地のない着物。
【一つ紋】背中心に1つつけた家紋の事。
【絽】盛夏用の薄物の着物地。
【三つ紋】背中心、左右の外袖の合計三か所につけた家紋の事。
【刺繍紋】刺繍で紋をあらわした略式の紋。家紋ではなく花などを配した洒落紋と呼ばれる遊び心のあるものもある。
【被布】着物の上にはおる半コート。もとは男性用で茶人や俳人が着用していたが現在は七五三の祝い着として三歳児に着せることがおおい。